まるで到着を待っていたかのよう？

元同僚のアイ丸さんのお誘いで、Ｕ２３イラン戦を観戦。しかもカテ１！　ただ、話が急だったため、会場到着が前半１０分を過ぎた頃。危うく、日本サッカーに激震を起こした貴重なゴールシーンを見逃すところでした。アイ丸さんに感謝！
その平山のゴールを生み出したのが、山瀬・田中達のレッズの２人であることをお忘れなく！　特に、これまでの練習試合などでもコンビを組んできた平山−達也の２トップは、息もピッタリの様子。平山自身に、強化指定もしくはＪ入りの際に、「浦和レッズ」という選択肢があるのは、間違いないのではないでしょうか？　恐らく、その頃にはエース・エメルソンも欧州進出しているでしょうし、レッズにとって必要な選手であることは間違いないというもの。
試合終了間際、右サイド徳永からのクロスをトラップ→シュートの一連の流れは、スローモーションを見ているかのようで、自分の目に焼きつきました。あれが入っていたら出来過ぎと考え、今後の更なる飛躍に期待しましょう。修正点を挙げるとすれば、もっと真ん中にはっていてもらいたいということ。「そこで外に流れたら意味がないじゃないか」という場面が見受けられました。
次に取り上げなくてはいけないのが、やはり闘莉王。代表デビュー戦で、十二分に存在感を示してくれました。セルジオ氏は「守備を完全にこなしてから暴れろ」とも述べていますが、闘莉王を最初から『しばる』ことはないでしょう。日本にひさびさに本格的なリベロが誕生するんですから。
この試合では、ＦＷに達也、中盤の前に山瀬、後ろにキャプテン鈴木啓太、リベロに闘莉王と各ポジションにレッズの選手が並び、プレーを追うのに結構大変なことが分かりました。Ａ代表のレッズは、ＧＫ都築、ＤＦ坪井、山田暢、三都主と後ろを重点的に見れば済むので、楽なのです。（苦笑）レッズでは三都主のＳＢはあり得ませんが。Ａ代表に４人、２３代表にも４人とレッズからこんなにも代表選手が選ばれる時代が来たことに感慨深いものがあります。また、代表選手グッズにも選手Ｔシャツとして「１１　ＴＡＮＡＫＡ」「１３　ＳＵＺＵＫＩ」があるのを見て、涙が出そうになりました。恐らく、１２日に見に行く予定のイラク戦では、「ＴＳＵＢＯＩ」「ＹＡＭＡＤＡ」のシャツも並んでいることでしょう。全部買いたいところですが、財布と相談の上、どれか２枚買おうと思います。