平山ハット!史上初連続得点王だ

国見高・平山相太が絶好調だ。準決勝、滝川二戦でハットトリックを達成し、史上初の2年連続得点王を確実なものとした。ただ、この試合に関しては滝川二DFの当たりが、さほど厳しくなかったのもある。それでも、この大舞台での活躍。素直に拍手したい。

この日の日刊スポーツの1面は、この平山の活躍なのだが、その中に『選手権通算得点ベスト5』という表も掲載されており、平山はあと2点取れば、市船橋(現清水)の北嶋秀朗の持つ16点を抜いてトップに立つという。

その表の3位タイの欄を見てみると、非常に懐かしい名前を発見した。90〜92年、武南で通算10得点の江原淳史だ。90年代から現在にかけて、埼玉県代表校はお世辞にも強豪チームとは言えず、初戦敗退も珍しくない。しかし、90・92年とベスト4入り、特に92年には大会8得点で得点王にも輝いたのが、この武南の江原だ。(チームメートには、現レッズの室井市衛がいる)この頃は、期間限定で自分の中でもヒーローであった。卒業後、中大に進学したところまでは知っていたが、その後Jリーグのピッチに江原がいないことを不思議に思うことなく現在に至るのだが、怪物平山の活躍により、この名前を思い出したのだった。

そこで、江原について調べてみようと名前を検索してみると、驚くべき事実が分かった。それは、このHPを見れば分かるのだが・・・。
http://ehara.zero-yen.com/ どうりで、Jリーグにいないはずである。

プロスポーツ選手のセカンドキャリアについて、最近話題になっている。紙面では、仙台の佐藤寿人や広島の外池大亮インターンシップを行っている姿が紹介されていた。また、日刊スポーツでは「さよならプロ野球」という連載があり、http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/retreat/retreat-top.html
(ちなみに、セリーグは自分が作成)
中日の山崎賢人は、モデルとして再スタートする。(おぃおぃ、オスカーだよ。苦笑)