セも開幕するらしい

1週遅れて、明日からセ・リーグが開幕する。FAで巨人からロッテファンとなった身にとって、今年のセ・リーグは興味対象外であるものの、予想だけはしておこう。

1位:阪神 2位:ヤクルト 3位:中日 4位:巨人 5位:横浜 5位:広島

阪神の連覇が濃厚。昨年Vの原動力、伊良部・下柳・ウイリアムスら投手陣に不安は残るものの、打線に関してはさらにレベルアップした印象を受ける。監督も代わったことでマンネリもないだろう。
ヤクルトは、主力が抜けても優勝してしまう摩訶不思議なチーム。今年も何時の間にかV争いをしているのではないだろうか。注目は岩村。タイトル争いに必ずや絡んでくるに違いない。
中日は打線に迫力なし。巨人は投壊が目に見えているが、横浜・広島より下に行くことはないだろうと。

ハルが来た!

サポーターに挨拶するロッテナイン

<ロッテ5−3西武>◇3月27日◇西武ドーム
1戦観戦:1勝
自分がプロ野球の開幕戦を見に行くのは、実に17年ぶりのこと。1987年4月10日の巨人vs中日以来である。ちなみにこの試合、巨人先発の西本聖(現日刊スポーツ評論家)がロッテから中日へ移籍した落合博満(現中日監督)を得意のシュートで封じ込み6−0の完封勝ちしている。

さらに余談ながら、今年は「開幕戦」に当たる試合を4試合(ロッテのホーム&アウエー、ヤンキース、レッズ)見に行ったのだが、その中でセレモニーとして最悪だったのは、この西武ドーム。きわめて形ばがりのセレモニーで、挙句の果てに始球式には「21世紀の石原裕次郎」なる人物が出てきた。自分はもちろん、周囲からも「誰だ、あれ?」「さぁ」という会話も聞こえてきたものだった。監督は若いのに、やっていることは古くさいぞ、西武ライオンズ

その点、9年ぶり日本球界復帰のボビーは心得ている。セレモニー終了後、当たり前のように引き揚げていく西武を尻目に、ロッテ選手たちを引き連れ、レフト席のロッテサポーターへ歩み寄り挨拶をするパフォーマンス。試合前からロッテペースになっていた。

この試合で最も気になったのが、ロッテのトップバターを務めた波留敏夫だ。98年の横浜優勝に大貢献も、森監督に好まれず、中日、ロッテ移籍。03年の打率.198の男が、オープン戦で数字を残し、晴れてこの日を迎えたわけだ。プレーボール後、西武松坂の初球ストレートを、見事右前に弾き返した。3番堀の打席で、エンドラン失敗に終わるが、波留の一打が、確実にロッテに波を呼び込んだ。

そして、注目の「松坂vs李」。こういう勝負は、最初が肝心。カウント2−1からの高目のチェンジアップを右翼線二塁打。送球の間に三塁を陥れガッツポーズ。この一打には、隣に座っていた女性2人組が持っていた飲み物を、これまた見事に前列の人に頭からぶっかけてしまっていた。

対松坂の連敗を7で止め、3年ぶりの勝利。開幕戦を「140分のいくつ」という表現をするが、この勝利は間違いなく1勝以上の価値があった。

さぁ、開幕!

早いもので、明日はパ・リーグの開幕日。駒場でのレッズ・ナビスコ杯はもちろん、秋葉や新宿あたりをぶらついてみたかったところですが、いきなり松坂vs李、フェルvsロッテ投手陣など見所満載の開幕戦を見ないわけにはいかないと、西武ドームまで行ってまいります。

今シーズン導入されたプレーオフが、好影響を生み出しそうです。順位予想をしてはみますが、最終的に日本シリーズの舞台にどこが上がるのかは、まるで予測がつきません。

1位:日本ハム 2位:ダイエー 3位:千葉ロッテ 4位:西武 5位:近鉄 6位:オリックス

予想をするに当たって、最も重視したのが「モチベーション」。選手の出入り、親会社の動向など合わせて、今年一番アツイのは日ハム。ヒルマン監督が2年目を迎え、采配に余裕を持てる。セギノール、新庄が加わり、打線に厚みができた。投手・捕手に経験豊富なコマが増えた。そして、札幌移転1年目。「モチベーション」という意味で、マイナス要素がなく、オープン戦の結果を見ても十分期待できる。希望も含めて優勝予想だ。

流行に乗ってみました

単勝1・8倍のハルウララ馬券

何かと話題のハルウララ(牝8、宗石大)。仕事後、頼まれた馬券と合わせ、記念馬券を買いに、今回の場外売り場で最寄の新橋ウインズへ。普段は競馬には縁のなさそうな「オバサン」層が多いことに驚き。係員は、シートの塗り方を教えるのにいっぱいいっぱいの様子。さぁ、買おうかと並んでいると、この日の新橋は1000円単位からの発売と知り、記念馬券の購入を断念。結局、頼まれた分をコピーさせてもらったのでした・・・。
と、流行に乗ってはみたものの、レース自体は見せ場もなく10着。昨年の例では、9月に桂浜盃という交流競走があるらしいので、そこで再び武豊に騎乗してもらい、引退させてあげてはどうだろう。

開幕間近!あふれる期待と不安

いよいよ13日から04年Jリーグが開幕。自分が、これまでにない程の期待と不安を持っていることは、皆さんも想像がつくでしょう。本日の日刊スポーツに、セルジオ越後井原正巳の開幕前予想が掲載されており、その中でセルジオから「浦和がオンリーワン、絶対に勝つべき」と十分過ぎるぐらいのお言葉をいただいた。優勝できる環境と戦力は揃ったはず。今まで見たことのない「新しいレッズのサッカー」を見せてもらいたい。

自分でも今年のJ予想を。まずはJ2について・・・。

「早く、激しく、外連見なく」第3回:DFユーリ・ニキフォロフ

[3]ユーリ・ニキフォロフ 1970・9・16
左ひざ軟骨損傷のため、全治2〜3カ月・・・。痛い・・・。
こうなれば、1つ空いている外国人枠でDF獲りにいくか!?

ついにやって来た

日刊スポーツコム(http://www.nikkansports.com/)では、競馬有料サイト「ウルトラ」(http://ultra.nikkansports.com/memberSite/)を運営しており、このページの更新作業も、自分が行っている業務の一つだ。
このページの中のコンテンツに「ひとやま商事」というものがある。言ってみれば部署内の競馬好きから出資を募り、交代で社長を務め競馬の予想を楽しむものだ。今年から自分もそれに加わり、その社長役が自分に回ってきたのだ。競馬歴2年にも満たない自分の予想が、全国の会員約7000人に見られているかと思うと、ゾクゾクしてしまう。
この14、15日で、自分が選んだレースに出資金を全額つぎ込み、的中して収支がプラスとなっていれば社長継続となる。そうすれば、来週は04年初G1フェブラリーSだ。果たして結果はどうなるか!? まぁ、現状そのままであれば、1週間で終わるでしょう。(笑)予想が気になる方は、月額500円で見られますので、どうぞ。(笑)