1年で変わってしまった

<ロッテ4−7オリックス>◇4月23日◇千葉マリン
8戦観戦:3勝5敗
「打てないんだったら、せめて足引っ張るなよ」と言いたくなった、初回のサード・フランコとセンター波留の守備。ロッテ先発の清水直は、あまりの運のなさに嘆いていたに違いない。いきなり先頭の村松に、肩直撃の打球を食らった上、二人のエラーが重なって1回3失点。2回には9番平野にライトスタンドへ運ばれるなど2失点。3回には李承■(■は火へんに華)が、ムーアから右ひじにデットボールで途中退場。その後、初芝、ベニーの本塁打で1点差まで詰め寄るが、8回に2点を追加されたのが痛かった。
これでオリックスには開幕から4連敗。昨年21勝のお得意様が一転。横浜−阪神でも同じような現象が起こっているのも可笑しなものだ。