神通力が消えた今のアンカツ

(現在の収支:−5400円)
中山金杯日経新春杯と期待したタガノマイバッハが惨敗に終わり、04年初勝利はまだ遠い。昨年、中京記念大阪杯と連勝した頃の走りはどこへ行ったのだろう。多少ハンデがキツイのは分かるが・・・。

レース勝敗の中で、騎手の力が占める割合はどのくらいなのだろうか?馬券を買い始めた頃から現在もなお、頭を悩ませられる問題なのである。数字(勝率・連対率・複勝率)で出てくる資料はあるものの、重賞しか買わない自分には、あまり参考にならない。

特に騎手の力を感じたのは、02年の11月23日、24日のJCDとJC。5番人気のイーグルカフェと9番人気のファルブラヴを優勝に導いたランフランコ・デットーリ。それを物語るように、イーグルカフェはその後出走した10レースで1勝もしていない。

そこで自分は、タガノマイバッハというより、安藤勝己の腕に期待した部分もあったのだが、人間誰でも好不調の波があるように、前日京都12Rで1位入線しながらも斜行で失格になっていたのだった。これで、アンカツには勝ち運はないと見ておくべきだったのかもしれない。